就労継続支援A型事業所に
ついて
就労継続支援A型事業所とは?
就労継続支援A型事業所「きのこハウス」は、一般就労の難しい障害や難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の配慮がある職場で働くことができる福祉サービスです。
就労機会を提供するとともに、理解のある職場での活動を通じて、働く上で必要な知識と能力の向上につながる訓練や支援をおこなっています。
幅広い訓練内容
工業連携
適正に合わせて委託作業も可能
近隣の工場と連携関係を結び、職業実習をする「工業連携」をおこなっています。
仕事の内容は、段ボールの組み立て作業や野菜などの皮むき作業などがあります。
また、工場への出向に不安を感じる方向けに、「きのこハウス」内でおこなう委託作業も取り入れています。委託作業では、主に、製袋機を使ったビニール袋の作成をお任せします。
農福連携
野菜・果物を育てる
担い手が少なくなった農家の方々と一緒に畑仕事をする「農福連携」をおこなっています。
この農福連携ではトマトなどの野菜の栽培や、いちご・メロン・柿などの果物の農園作業を手伝っています。
また、野菜の収穫や育成以外にも、畑周りの草刈りもおこないます。
地域連携
地域の一員として働く
地域の方々との連携をはかり仕事をする「地域連携」もおこなっています。
この地域連携では、公園や協力会社様の清掃・草刈り作業などの軽作業から、担い手不足のため存続の危機に陥っているしめ縄職人さん達の仕事を教わりながら習得するなど様々な仕事を受けています。
地域連携の訓練では、地域の方々との関わりをより大切にしながら働くことができます。
ご利用案内
step.01
お問い合わせ
就労継続支援A型事業所「きのこハウス」のご利用を希望する方は、お気軽にお問い合わせください。
ご利用に関するお問い合わせは、メールフォームとお電話から受け付けています。
step.02
カウンセリング・面接
就労継続支援をご利用いただく前に、簡単なカウンセリングと面接をおこないます。
難しく考えず担当職員と楽しく話す感覚で、あなたの希望や現在の状況、困りごとなどをお話しください。
適正やご自身のご状況によっては、株式会社ジャスティス・ジャパンが運営する就労継続支援B型事業所のご利用を案内することもあります。
step.03
見学
幅広い訓練内容の中から、カウンセリング・面接時にお伺いしたご本人の希望や適性を加味して、最適だと思われる職場を見学していただきます。実際の職場を見学することで働くイメージを持っていただくことが目的となっています。
もちろん複数の職場を見学することも可能です。
step.04
体験実習
自分の興味のある職場や適性があると感じる職場を選んでいただいた後、実際の職場の方々との相性や適性を見るため10日間の体験実習を受けていただきます。
仕事をおこなってみた感想や最終目標である一般就職に向けたスキルアップに適切かなどをジャスティス・ジャパンの職員と話し合います。
step.05
サービス申し込み
体験実習が終わり、ご利用者様、勤務先の責任者、ジャスティス・ジャパンの職員それぞれが継続して仕事を続けても問題ないと判断した場合、福祉サービスの利用申込の手続きを進めます。
福祉サービスの利用申込が完了した後に、ハローワークを通じて雇用契約の手続きをおこないます。
step.06
就労開始
ハローワークでの雇用契約の手続きが終われば就労開始です。
就労後も、職場での困りごとの相談やキャリアアップに向けての相談などを受け付けていますので株式会社ジャスティス・ジャパンにお気軽にご相談ください。